ほんとに大丈夫か?Aリーグ

ケサマシブ

2005年09月01日 13:47



先週末に、オーストラリアのサッカープロリーグ、Aリーグが開幕した。全4試合で、1試合平均で1万5千人くらいの観客が集まったらしい。なかなかの数だといえるだろう。この数字を維持するのは大変だと思うが。
それより気になるのが、この4試合がひとつもテレビの地上波で放送されなかったことだ。この時期の週末のスポーツ番組は、オージーフットボール(フッティー)、リーグラグビー、ユニオンラグビーと多い。それに今、おそらくオージーがどのスポーツよりも注目している、クリケットの英豪対抗戦「The Ashes」の真っ最中なのだ。サッカーが入る隙間はないのだ。

同じように新聞での扱い方も実に小さい。日本のJリーグが始まったときに比べると驚くほどの記事の小ささである。他人ごとながら、Aリーグの行く末が案じられる。

それとも、しばらくしたらフッティーやラグビーの季節が終わるで、その代わりにテレビはサッカーを放送するのかな。あんまりありそうな話じゃないけど。

※写真はAリーグで一番の大物外国選手と思われる、元イングランドプレミアリーガーのドワイト・ヨーク。
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