南の島で思うこと－沖縄から与論島へ－

３ヶ月前にこの大学に入学するまで約１５年間、大学の数学から離れていたのだが、不思議なことに日本の大学で学んでいたときよりも、ずっと数学ができるようになっている。

実は、僕はこの１５年間のうちのほとんどの期間、日本やアフリカで数学を教える仕事に携わってきたのだが、大学レベルの数学を教えてきたわけではない。でも、数学を教えるという作業を通して、論理的に物事を考えることや幾何学的なイメージを持つこと、物事を体系的に見ようすることなどを知らず知らずのうちに鍛えていたようだ。入学する前は、何年も大学数学から離れているので、きっと大変だろうと思っていたのだが。嬉しい誤算である。

それでも、僕はひとつの問題を解くのに結構長い時間を必要とするので、試験のような決まった時間内に、条件反射のように問題を解くのは苦手だ。それに、だいたい馬鹿らしい。そんな技術は試験のときくらいしか必要じゃない。

以上、グダグダ書いてきたが、要するに今日の試験があまりできなかったのよ。問題が多すぎだ。考えている時間がないよ。まあ、通れば良いって感じ。

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