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2004年10月30日

清水の舞台から飛び降りた感じです。

先日、数学の本を買いました。E.Kreyszig著の [『Introductory Functional Analysis With Applications (Wiley Classics Library) 』]:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471504599/Lvdrfree-22/249-2420103-3460324?dev-t=D1KDF7Q74DD3A2%26camp=2025%26link_code=xm2 という本です。関数解析の講義のテキストとして使っています。85ドルしました。日本円だと約6800円です。

しかし、オーストラリアで本を買うと高い。700ページくらいはあるけどソフトカバーだし、この程度の本は日本の本であれば3500円くらいだと思うんだけど。

オーストラリアで売っている本の大部分はアメリカやイギリスからの輸入品のようです。だから日本でいうと、ほとんどがの本が洋書の値段になったようなものです。特に専門書は、ほぼ100%が輸入品で、毎回洋書を買っているようなものです。この前に買った量子情報理論の本は102ドル(約8000円)だったし、学生の身分でそんなにいつも清水から飛び降りられません。

アメリカやイギリスと同じ英語圏の悲しさでしょうが、「頼むから本くらい自分で作ってくれ、オーストラリア。」と言いたくなります。

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Posted by ケサマシブ at 12:24│Comments(4)数学
この記事へのコメント
>特に専門書は、ほぼ100%が輸入品で、毎回洋書を買っているようなものです。

これには、オーストラリアに来たころに驚いた。実際、そうだ。

特に、アメリカからの輸入本が多い。
あれ、綴りがオーストラリアと同じだと思ったら、イギリスの出版社だったりする。
Posted by ゲスト at 2005年03月25日 14:01
学期初めのに買う本にかかるお金がすごいでしょ。
Posted by Ima@Tas at 2005年03月26日 13:08
そうですね。一冊100ドルなんて当たり前ですし、かといって、図書館からコピーするとしても、大学から寮まで
遠いから、面倒なので、やむをえなく
買ってます。semesterごとに300ドルは普通にかかりますね。
(予習しないとついていけないので、
自分への投資と割り切ることにしました。semesterが終わっても本を
読み返せるので、長期的には
得かなぁと思います。)
Posted by ゲスト at 2005年03月26日 16:20
>semesterが終わっても本を
読み返せるので、長期的には
得かなぁと思います。)

僕もそう思います。大学院で買う本は、自分の専門の本ばかりなので、後で使うことが多いです。
Posted by Ima@Tas at 2005年03月29日 14:35
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清水の舞台から飛び降りた感じです。
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