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2004年11月18日

豪に入っても、豪に従わなくって、ごめんなさい。

今日も、またやってしまった。ごめんなさい。バイトのお姉ちゃんには何の恨みもないんだけれども、どうしても受け入れられない。

何をやってしまったかというと、、、

オーストラリアにも、もちろん日本のダイエーや西友のようなスーパーマーケットがある。日本のように電化製品や衣料品はあまり売っていなくて食料品が中心なのだが、ホバートにもウールワースとコールズという二大全国チェーンスーパーマーケットがある。

オーストラリアでも万引きは多いようだ。そのためだろうがウールワースやコールズのレジの所に、『レジで精算のときに、バッグの中身を確認させてもらう場合があります。』という断り書きがある。僕はこれを、どうしても素直に受け入れられない。今まで何度かバックパックの中を見せてくれと言われたが、必ず、「人を侮辱するのもいい加減にしろ。」と思ってしまうのである。人間の尊厳を根本から否定されたような気持ちになってしまうのだ。

初めて「バッグの中を見せてください。」と言われたのは、今から1年くらい前の事だろう。何も知らなかったから、ずいぶんショックだったし頭にきた。「お前、万引きしたんじゃないか。」と言われたような感覚だった。それ以来、タスマニア在住1年4ヶ月で、7、8回カバンの中を見せている。メインランドでは、スーパーマーケットに行ったら必ずバッグの中身をみせるような地域もあるらしく、それに比べればずっと良いにだが。

3回目に、「カバンの中を確認させてください。」と言われたときに、やってしまった。カバンのファスナーを開いて、「変な物は何にも入っていませんよ。」と確認させれば、それで向こうも引っ込むのだが、腹立ち紛れにカバンの中を隅から隅まで見せてしまった。CDのケースの中やめがねケースの中、それにたまたま持っていたパスポ−トまで見せた。相手のレジ係もたまったものじゃなかったと思う。

それでも最近は少し慣れたようで、あまり腹も立たなくなっていたのだが、今日はどういう訳か少し頭にきてしまった。レジで「カバンの中を見せて。」と言われて、「どうぞ」と僕はレジにカバンを置いた。しかし、店員側にしてみればそれでは不十分で、彼女はさらに、僕にカバンを開けることを要求した。規則で店員はカバンを開ける事が出来ない事になっているらしい。かならず客に頼んで開けてもらうのだ。

僕は、「自分は、かばんの中身になんかに興味がない。だから興味を持っているあなたが開けるべきだ。」と半ばゴロツキのような事を言って、結局彼女にかばんを開けさせた。馬鹿みたいだが、責めてもの抵抗のつもりで。

分かっています、僕が間違っていることは。でもオージーのほとんどは車で買い物に来ているから、このカバンチェックの対象にならない。だから、これはまるで車を持たないから、買った物を持ちやすいようにバックパックを持っている留学生を狙い撃ちにしているようだ。(考えすぎなのかな。)

なんか、つまらない事にこだわってしまっています。

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Posted by ケサマシブ at 18:12│Comments(0)オーストラリア
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